インターネットビジネススクール講師
ツール担当の北野です!
こちらの記事では、パソコンを構成する5大装置の話をさせていただきました。
今回はその内の「制御」「演算」を担っている「CPU」について見ていきたいと思います。
CPU : Central Processing Unit 中央演算処理装置
人間で言うところの頭脳です。
パソコンのスペックを見る時は、このCPUの能力が多分最初に出てくると思います。
例えばMacの場合はこんな感じ。
![](https://www.tr-imagination.com/wp-content/uploads/cpu01.png)
目次
メーカー
メーカーは主に「Intel(インテル)」と「AMD(エイエムディ)」が主力です。
僕はIntelのCPUのパソコン以外は見ないですね。
AMDのCPUのことを知らないというのと、覚えても比較が大変だからという怠慢な理由ですが。。
AppleのMacは、昔はIBMのCPUを使っていました。
その頃のMacBookの名前は「PowerBook」って言いました。懐かしい。。
その他もいろいろメーカーはあるみたいですね。
ゲームコンソールのPlayStationのCPUはSONY(ソニー)が作ってるとか。
能力値
CPUの能力を表す数値はいくつかあります。
クロック周波数
「1秒間に何回処理を行うか」の数値です。
1Hzは、1秒間に1処理することを表します。
1KHzは1秒間に1,000処理(千)、
1MHzは1秒間に1,000,000処理(百万)、
1GHzは1秒間に1,000,000,000処理(十億)します。
Macの例で言うと、「2.6GHz」とか「2.9GHz」ってやつですね。
1秒間に2,600,000,000処理するってことです。
なんかよくわかんないけど、速そうですね!
コア数
頭脳の数、とでも言いましょうか。
1つのCPUの中に何人分の頭脳が入っているか、という感じです。
Macの例で言うと、「6コア(ヘキサコア)」。
6つの頭脳を持っているって感じです!
昔はシングルコアばかりでした。
複数のコアを持つCPUを、マルチコアプロセッサと言ったりします。
Intel Core 2 Duoとかが出て来た頃、「Duo」ってのが2コアを表してました。
Core 2 Duoが主流な頃、僕はサーバー用のCore 2 Quad(4コア)のCPUに憧れてました。
今日ニュースでスケートの羽生選手が「クアッドアクセル(4回転半)に挑戦」なんて話題が出てましたね!
クアッドアクセルと聞いてすぐにこのQuadが出て来たのは内緒です。
今じゃノートPCに6コアですか…。
本当に進化が速い。。
キャッシュメモリ
CPU自体が記憶しておくためのメモリです。
例えて言うと、CPUが社長ならメインメモリは秘書。
社長が覚えていれば秘書に聞く必要はないから処理が速い。
社長が覚えていなければ秘書に聞きに行くので。
と言う感じでしょうか?
(こちらを参考にさせていただきました。)
この容量が大きいほど、処理スピードも速くなります。
名称
IntelのCPUだけで考えると、
Core i3,i5,i7,i9とかが今主流です。
他にもいろんなシリーズがあるようです。
![](https://www.tr-imagination.com/wp-content/uploads/cpu02.png)
Coreプロセッサー・ファミリーを見てみると、
![](https://www.tr-imagination.com/wp-content/uploads/cpu03.png)
EXILEもビックリ、第9世代まであるんですね。
![](https://www.tr-imagination.com/wp-content/uploads/cpu04.png)
もうここまで来ると、名前だけでは「???」ってなってきます(汗
名前見てもよくわからないので、紹介させていただいた「クロック周波数」「コア数」「キャッシュメモリ」の数値に絞って比較してもらうのが良いんじゃないかと思います!
この他にもいろいろと比較できるポイントはありますが、
これぐらいを知っておけば組み立てられたパソコンを買う分には困らないと思います!
自作PCを作るなら、ソケットとか気にしなきゃいけないですね。