【パソコンの選び方1】パソコンの5大装置とは?

たまには、パソコン基礎の話でもしてみようかと思います!

パソコンを買う時、値段の他にいろいろと情報が確認できますよね。
CPU、メモリ、画面サイズ、、

パソコン選びをする時に、
「この情報、何を教えてくれてるんだろう?」
と思うこと、ありませんか?

いわゆる、パソコンの能力「スペック」の見方について、
何回かに分けて、僕の考えをリリースしたいと思います!

目次

パソコン、といえば?

PC(Personal Computer : パーソナルコンピューター 略してパソコン)って、
本体と画面とキーボード(とマウス)っていう構成ですよね。

実は、本体の中にいろいろと入っているんです。

通常使うだけの時は、この中身について意識する必要はないのですが、
購入するときには、気にした方が良いです。

パソコンのスペック(能力)に関わる基礎知識を確認してみましょう!

パソコンの5大装置とは?

パソコンの構成は「5大装置」で成り立っています。

その5大装置というのは、

  1. 制御装置
  2. 演算装置
  3. 記憶装置
  4. 入力装置
  5. 出力装置

です。

それぞれをカンタンに見ていきましょう!

制御装置とは?

演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置、それぞれを制御する装置です。

人間で言うと、中枢神経、といったところでしょうか。

パソコンのパーツで言うと、CPUがこれに当たると思います。

演算装置とは?

パソコンは、漢字で書くと「電子計算機」です。
この「計算」を行うのが、この演算装置です。

実際にパソコンの様々な処理を行うところです。

人間で言うと、脳(考えるところ)、ですかね。

パソコンのパーツで言うと、これもCPUが該当します。

blickpixel / Pixabay

記憶装置とは?

データを記憶する装置です。

主記憶装置と、外部記憶装置があります。

主記憶装置は、CPUが計算をするときのデータを記憶しておく部分です。
高速にデータのやりとりができますが、容量が少なく、電源を切ったらデータは消えます。

人間で言うと、脳(記憶するところ)。

パソコンのパーツで言うと、メモリですね。

skeeze / Pixabay

外部記憶装置は、大量のデータを保存できて、電源を切ってもデータは保存されています。

人間の世界で言うと、本に当たる感じでしょうか。

パソコンのパーツで言うと、HD(ハードディスク)・CD・DVD・SDカード・USBメモリ等です。

入力装置とは?

データを入力する装置です。

人間で言うと、五感(目・鼻・耳・口・皮膚/触感)という感じです。
パソコンのパーツで言うと、キーボード・マウス・トラックパッド・スキャナ・バーコードリーダー・ペンタブレット・Webカメラ等たくさんあります。

StockSnap / Pixabay

出力装置とは?

データを出力する装置です。

人間で言うと、口(言葉)・手(書く・動かす)・足(移動する)という感じかなと思います。

パソコンのパーツで言うと、ディスプレイ(画面・モニタ)・プリンタ・スピーカー等です。

stux / Pixabay

パソコンのスペックは5大装置の能力を表しています

パソコンを買う時の値札には、

CPU:Intel Core・・・
メモリ:4GB
画面サイズ:24インチ
HDD:1TB
SDカードリーダー内蔵

という感じのことが書いてあると思います。

これらは、今回紹介させていただいた5大装置の能力を表しています。

各パーツの能力が高ければ、パソコンの能力が高く、その分お値段も高いわけです。

次回の【パソコンの選び方】シリーズでは、それぞれのパーツについて詳しく見ていきたいと思ってます!

ではまた!